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Japan Institution for Higher Education Evaluation

教員紹介

今、教育の現場では「特別支援教育」が求められています

遊んだり学んだりすることが困難な「発達障害」をもった子どもが増えています。
そんな子どもたちの「遊びたい」「学びたい」という気持ちを引き出し、伸ばしていく−。
これからの教育現場には、そんな「特別支援教育」の視点が欠かせません。
そこで今回は、おもちゃを活用した「特別支援教育」について、子ども教育学部の菅原伸康先生にお話をうかがいました。
子どもの気持ちに寄り添って
おもちゃは、学習支援の一環でもあります。市販のおもちゃは複雑なので、子どもの苦手な分野が見えないことが多い。シンプルな構造のおもちゃは手作りが一番です。ちょっとした工夫で子どもは好奇心を目覚めさせます。子どもの気持ちに寄り添って、そんな「ひと工夫」ができる先生になってほしいですね。

菅原 伸康
子ども教育学科長補佐・准教授 【担当授業】重複障害児教育総論、ピアヘルパーなど
◎子ども教育学科長補佐・准教授 菅原 伸康
 子どもたちの心を開くためには、こんなおもちゃが効果的です。

板を果物の形にくり抜いたパズル
木の板を果物の形にくり抜いただけの、シンプルなパズル。「一緒に取り出したり入れたりしてコミュニケーションがとれます」

ビー玉をケースの穴に入れるおもちゃ
ビー玉を指でつまむ感覚や、穴の中に入れる動作、落ちる音などを楽しむおもちゃ。「遊びを通して、視覚と運動の感覚を確かめます」
スイッチでバチを叩く太鼓
腕の力が弱い子どもも太鼓が叩けるように、スイッチでバチが動く仕掛けです。「自分の行為の結果が見えること。それが楽しいおもちゃの基本です」
玉を通したヒモ
玉を移動させて「数」の概念を学ぶおもちゃ。「学習障害を持った子どもが、手の感触で確かめながら学べるようにしています」
 主な発達障害
LD(学習障害)
聞く・話す・読む・書く・計算するなどの能力のうち、特定の分野が極端に苦手なこと。
ADHD(注意欠陥/多動性障害)
注意力が散漫で、授業中に動き回るなど、社会活動や学業に支障をきたすことがあります。
高機能自閉症・アスペルガー症候群
いわゆる「空気を読む」ことができず、集団行動や対人関係が苦手なこと。特定のものにこだわることもあります。
 もっと知りたい! Q&A
Q.特別支援教育って?
A.障害のある子どもたちが自立し、社会参加するための指導や支援のこと。


子ども一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その可能性を最大限に伸ばし、生活や学習上の困難を改善または克服するための指導や支援のこと。障害のある子どもたちが自立し、社会参加するために必要な力を培うことを目的としています。平成19年4月に施行された「改正学校教育法」により、すべての学校において特別支援教育を推進することになりました。
Q.なぜ必要なの?
A.「発達障害」のサインは、分かりづらいことが多いため、事前に知っておくことが不可欠なのです。


発達障害による特別支援が必要な児童生徒は、通常学級でも6.3%存在するという調査もあります。これらは発見されにくいことも多く、特別支援学校だけでなくすべての学校で特別な支援を必要とする子どもたちについて適切な指導を行わなければなりません。
Q.発達障害って?
A.特定の分野の学習や行動に支障をきたすこと


特定の分野の学習や行動に支障をきたすことを「発達障害」といいます。LD(学習障害)やADHD(注意欠陥/多動性障害)などがよく知られています。こうした子どもは暗記力や創造力などに優れていることもあり、早期に適切な支援を受けることで困難な状態が改善することも期待されます。
揺れうごく小学校の現場で子どもたちとどうかかわるか

学級崩壊やモンスターペアレント、英語活動の導入、そして教員免許更新制度…。小学校教育の現場は大きく揺れ動いています。これから子どもたちとどうかかわっていけばよいか、長年にわたって小学校の教壇に立ち、子どもたちと接してきた澤見豊先生にお話をうかがいました。
子どもと向きあう喜びを。
大学での学びは、求めれば無限に広がる楽しさがあります。作陽の4年間で、皆さんが「教員って、こんなに楽しいものなんだ!」と実感してくれることを願っています。ぜひ、一緒に学んでいきましょう。

澤見 豊
子ども教育学部准教授【担当授業】国語 I・II など
◎子ども教育学部准教授 澤見 豊
1.何か1つ、「得意」を通じてかかわりましょう。
子どもたちとのかかわり方に正解はありません。大切なのは、自分が得意なものを「核」とすることです。

私は「書くこと」が好きだったので、児童との交換日記をコミュニケーションの柱にしました。授業では一方的に「教える」だけになりがちですが、日記なら一人ひとりと「対話する」ことができます。子どもたちの日記に目を通し、全員に返事を書いて返す。これを毎日続けました。

2.信頼関係はコミュニケーションから生まれます。
日常の業務をこなしながら40人分の日記を読み、返事を書くのは大変ですが、それを上回る楽しさがあります。子どもたち一人ひとりと信頼関係が生まれ、成長が手に取るように分かります。やがて学級として気持ちが1つにまとまっていくのを見守ることこそが教員の醍醐味です。

日々のコミュニケーションを通じて培った信頼関係は、多少のトラブルがあっても揺らぎません。

3.自分なりに工夫して楽しむ姿勢が大切です。
学習指導要領が変わっても、あせって教え方を変えるよりも、自分の「得意」を活かしてどう教えられるか工夫すると、授業が楽しみになっていきます。先生が楽しんで授業をすれば、児童も楽しみながら学べるようになります。私も最初は子どもたちに「澤見先生、こわい」と言われてショックを受けました。自分は先生だから、命令すれば児童は従うと思い込んでいたのですね。子どもが発信するものを敏感に受けとめたいものです。
 Teacher's VOICE
「基礎からじっくり」

ピアノは基本が大切です。本学では、4年間かけてじっくりスキルアップできるように、綿密なプログラムを用意しています。片手の練習から始めた第1期生の先輩も、半年後には立派に1曲を弾きこなし、学内の音楽ホールで披露するまでになりました。将来は子どもたちと一緒に楽しく弾き歌いができるように、私たちと一緒に頑張りましょう。

乗松 美代子
子ども教育学科・教授【担当授業】音楽 III・IV(声楽)、音楽 V(ソルフェージュ)、音楽 VIII(弾き歌い)など
◎子ども教育学科・教授 乗松 美代子
感動が伝えられる人間性を磨く

授業では、絵本の読み聞かせや人形劇、紙芝居などを教えています。大切なのは「感動を伝えたい」という気持ち。どんなに読み聞かせの技術を磨いても、読み手の人間性が豊かでなければ子どもの胸には響きません。将来子どもとかかわりたい人は、ぜひ「感動する」体験をしておいてください。私も、まわりや恩師から受け取った感動を伝えられるように、皆さんと真摯に向きあっていきたいと思っています。

浅野 泰昌
子ども教育学科・助教【担当授業】子ども文化論など
◎子ども教育学科・助教 浅野 泰昌
 客員教授

有本  章
森   楙
教育学博士
教育学博士
教育社会学
子ども研究センター長
 子ども教育学科
教授 山野井敦徳

詫間 晋平

遠藤 昌代

國富 泰二

橋本 正巳

林  直人

福井 敏雄

中村喜久江

乗松美代子

教育学博士

教育学博士

医学博士


教育学修士

教育学修士

教育学概論

特別支援教育

養護原理、子どもの発達障害、生活

小児保健、子どもの精神保健

肢体不自由教育、障害児保育

小学校教育課程論、理科

保育原理、保育内容総論

小児栄養演習、家庭

音楽(声楽、ソルフェージュ)

准教授 菅原 伸康
稲谷 靖子
澤見  豊
杉山 貴義

西山  修
松田 光恵 
教育学修士


教育学修士

学校教育学博士
文学修士
重複障害、知的障害
保育内容(造形表現)、図画工作
国語 (書写を含む)、日本文学
スポーツ実技、体育
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教育心理学、心理学概論
コミュニケーション論
講師 仲宗根 幸子
岡本 浩明 
渡邉 照美

理学修士
教育学博士
子ども理解と遊び、保育内容(人間関係)
コンピュータ演習、算数
家族心理学
助教 浅野 泰昌 教育学修士
保育内容(言葉)、保育実習
非常勤講師 有木 信子
伊藤 隆二
北野 博史
佐々木和子
澤見 都
新山 順子
二階堂年恵
捻金 徹明
浜田 美和
早川 倫子
森  誠
居川 寛子
和田 晶
安本久仁子







保育内容(健康)

人間形成論

社会福祉援助技術 II

乳児保育

国語(書写を含む)

保育内容(身体表現)

社会

社会福祉援助技術 I

小児保健実習

保育内容(音楽表現)

アウトドア実習

音楽(ピアノ)

音楽(ピアノ)

音楽(ピアノ)

非常勤助手 重利 和徳
中島 尚子
薮内利枝子

音楽(ピアノ)

音楽(ピアノ)

音楽(ピアノ)

 付属研究所
子ども研究センター長
森   楙
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